リサイクルのトナーへの貢献に無自覚だった私

今まで、色々なメーカーのプリンターを利用してきたのですが、いつもインクカートリッジを使い切ると、普通にごみとして捨ててしまっていました。近所のホームセンターなどに出かけると、使い切ったインクカートリッジの回収ボックスなどがあったのですが、みんな何のために家じゃなく、ここまでカートリッジを捨てに来るのだろう…などと疑問に思っていたぐらいです。しかし、つい最近、リサイクルトナーというものの存在を知ってからは、「なるほど。そういうことだったのか」と合点が行きました。確かにメーカー純正品のインクカートリッジは値段が高く、これだけはどうにかならないものだろうかと常に頭を悩ましてはいたのです。けれども、致し方のないことなのだろうなと半ば諦念を抱きつつ、ずっと純正品を購入してきたのですが、リサイクルトナーならば確かにリーズナブルで、インクに対する費用を低く抑えることが出来ます。それ以来、使い切ったインクカートリッジを有効利用(リサイクル)させることに対して、意識が高まり始めました。今までのように家でごみ扱いして捨ててしまうのではなく、リサイクルのトナーとして活用できるように、前述したホームセンターに行く機会にあわせて自宅でカートリッジを保管し、回収ボックスの中にそれを入れるということを熱心に行っています。現在のところ、我が家にはまだメーカー純正品の手持ち在庫がたくさんあるので、まだしばらくはそれを使い、完全に消費してしまったら、今度は一度、リサイクルされたカートリッジを使用したインクを購入してみようと考えています。そもそも世の中はエコの時代ですし、リサイクルの時代です。限りのある資源を巧みに有効利用するためにも、純正品ばかりにこだわらず、リサイクル商品を導入することが世の中のためにも、ひいては人間そのもののためにも良いと私は思うのです。たかがインク、されどインクです。小さなことから少しずつ意識改革してゆくことが何より大切なのではないでしょうか。

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