安保という概念をめぐって、ケンカの助太刀とか放火とか様々なたとえ話と言うのが持ち出されますが、ずいぶんと物騒な話です。
それもそのはず、そこには治安を司る警察などの「絶対者」が登場しないからです。
そして国と国との関係というのは警察にあたるものがどこにもない、北斗の拳的なヒャッハーな世界なのです。
アメリカが世界の警察を名乗っていますが反発の強い地域もあり、さらにアメリカ自身が警察役の負担を重く感じ始めています。
そんな世界で自分や家族、土地に畑というライフラインを守るためには自分で武装=個別的自衛権が不可欠ですがそれでは不十分で、徒党を組むモヒカンに対抗するには集落を作って隣人同士守りあったり、近隣の集落と同盟を組む集団的自衛権が絶対に必要です。
これは、ないと死ぬレベルです。
それに反対すると言うマインドというのが、いまいち理解できないんですよねえ。